わが家の家計管理⑤~保険の見直し医療保険編~

家計管理

保険がいくつあって、保障がどのくらいか、すぐに答えられますか?私は無理でした(笑)

自分や主人が職場でかけた保険、義両親がかけてくれたものなど、数が多くて把握できていません。特に証券が手元にないものは、その内容を記憶に頼るしかありませんでした。

保険の種類も掛け捨て、終身、定期など多岐にわたり、特約も多様です。

何が必要で、どれが足りているのか、理解している人は少ないと思います。

私もドル建てや就業不能保険など、複数加入しましたが、内容を十分把握していませんでした。

昔、保険代理店で「お金がない人ほど保険に入るべき」と言われ納得しましたが、保険が増えるほどお金が貯まらない現実に直面。必要以上に入るのは考えものです。

 

民間保険の問題点

高額な保険料: 長期間にわたり高額な保険料を支払う必要があり、家計に負担をかけることがあります。

複雑な契約内容: 保険契約は難解で、消費者が全ての条件を理解するのが難しく、必要な保障が得られないリスクがあります。

解約時の不利益: 中途解約時に払い込んだ保険料の一部しか返還されず、損失が生じることがあります。

営業手法への不信感: 保険営業が過度に積極的だったり、不適切な商品を勧めることがあり、業界全体への不信感を生む原因となっています。手数料も公開していませんね。

インフレリスク: 定額型保険では、将来の受取額がインフレで実質的に目減りする可能性があります。

 

いいことより悪いことのほうが多いんじゃないか…そして何より、日本人はすでに国民全員最高の保険に入っています。国民皆保険です。

 

国民皆保険の優れているところ

公平な医療サービス: 所得や職業に関係なく、全ての人が同じ医療サービスを受けられるため、経済的に困難な人でも必要な治療を受けることができます。

高額療養費制度: 医療費が高額になった場合でも、自己負担が一定の金額を超えた分は公的保険でカバーされます。これにより、重い病気や長期入院が必要な場合でも、過度な負担を避けることができます。

付加給付: 健康保険組合や共済組合によっては、さらに自己負担額を軽減する付加給付が提供される場合があります。これにより、高額な医療費をさらに抑えることができる場合もあります。

 

特に高度医療費制度は出産の時にお世話になるので知っている方も多いかと思いますが、付加給付については知らない方もいるんじゃないでしょうか?

わが家の場合、主人の保険組合についていて、同一月内に一つの病院等から受けた療養に係る一部負担金額が、25,000円を超えた場合に適用されます

つまり、高額医療費制度を使ってもなお超えた分の支払いは、25,000円に抑えられるということです^^

これなら高い医療費保険を掛ける必要はありませんよね、その分は現金で備えていればいいんですから。現金は銀行に預けていれば手数料はかかりませんし♪

そのためにはまとまったお金として、月の収入の半年分は貯めておく必要があります。緊急時用のお金ですね、普通の貯蓄とは用途が異なります。

しかし、この緊急時用のお金が貯まるまでは一体どうすれば…と、そんな時こ掛け捨ての民間の医療保険の出番です。

私はネットですぐに入れるライフメット生命で月1,000円のものに加入しています。

しかしこれは私の緊急時用のお金が貯まるまでの一時的なモノです。お金が貯まり次第解約しようと思います^^

ちなみに主人は職場で入っている安い団体保険があるので、民間の医療保険は解約しました。8,000円の経費削減です。

 

次回は死亡保障について書きたいと思います。                Next

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